手足口病(てあしくちびょう)
病名のとおり、手のひら、足の裏、口の中に米粒ほどの水疱ができます。痛みやかゆみは
あまりありませんが、口の中の水疱がつぶれると痛みます。熱は出ても37℃~38度くらい、2~3日で下がります。水疱も1週間くらいで消えます。
おたふく風邪
(おたふくかぜ)
「流行性耳下腺炎」「ムンブス」などともいい、耳下腺(耳の下にある唾液を出す腺)や、
顎下腺(顎の下にある腺)が腫れて痛みます。高熱やけいれんを伴う「無菌性髄膜炎」を
起こすことがしばしばあり、難聴の原因としても知られています。潜伏期間は14~24日間。感染しやすい時期は、耳下腺が腫れる数日前から、発病後1週間ほど。
ウイルス性下痢症(ういるすせいげりしょう)
ロタウイルスや、ノロウイルスによる感染症で、飛沫感染と便からの経口感染。潜伏期間は1~3日。症状は、発熱、鼻水、せきなどのかぜ症状とともに、水様便が1日に何度も出ます。便が白くなることもあります。症状は4~5日で治りますが、下痢症のときは脱水症に気をつけることが大切です。
リンゴ病(りんごびょう)
ヒトパルボウイルスによる感染症。潜伏期間は17日~18日。
症状は、発熱はほとんどなく、両頬がりんごのように赤くなります。その後、手足に赤い発疹が、まだらに広がっていきますが、1~2週間すれば消えます。発疹の出る1週間~
10日前に、かぜのような軽い症状が出ることが多く、この時期は感染力がありますが、
発疹が明らかになったときには、すでに感染する力は消えています。
※「赤ちゃん・子どもの感染症予防ガイドブック」
~財団法人 母子衛生研究会~ 発行より抜粋